「兎の眼」 灰谷健次郎
この本もたぶん高校生くらいの時に読んでいる。
当時教員志望であった自分に少しのショックを与えてくれたもの。
しかし本ばっかり読んでいてまったく受験勉強をしなかったため、
希望していた大学の教育学部をみごとにすべりました。
やっとこひっかかった大学でもせっかくアルバイトしたお給料で、
毎晩酒ばっかり(安い合成酒ばかり)呑んでいましたので、
教職の単位は半分しかとっていません。
僕は右投げでも左投げでもありませんが、
いわゆる「熱血教師」といわれるような先生は大好きです。
そのかわり社会派気取りの権利先生は御免です。
高校の時に、
先生達がストを起こして授業をボイコットしたことがありました。
僕は腹が立ったので職員室に行って、
「いやならやめちまえ!あほんだらー!」って大きな声で叫ぶと、
なぜか僕のほうが謹慎処分でした。
まあそんなことはどうでもいいのですが、
僕の小学校のクラスにもいろんな生徒がいました。
いろんな障害を持つ子供がまわりにいっぱいいました。
しかしみんなで毎日遊んだり、みんなで野球をしたりで、
毎日毎日大笑いして、とても仲良かったと思います。
僕らの遊ぶ時のルールは、
『ひとりぼっち』をつくらんようにすることでした。
この本からもそんな子供達の精神が伝わってきましたので、
やはりずっと涙を堪えられませんでした。
焼き鳥屋さんで大粒の涙をこぼしましたので、
店員の若いおねえちゃんに、
「大丈夫ですかぁ~???」なんて言われて・・・(汗だく)
「あ・・・・・ずびばぜん」(大泣)
になっちゃってました。
あ~恥ずかしい。
ホントに涙腺が弱ってきちゃったなぁ。。。
この本に取り上げられている問題・題材のようなものは、
今も変わらず存在しているように思えます。
むかしはできていたことが、大人になるとできんのかね?
大人も褒めてあげれば余計なこと考えんようになるがかね?
たしかに誰も褒めちゃくれんからね?
こんなこと書いてますが、
社会派なんちゃらだとか、プロレタリアなんちゃらだとか、
人権なんちゃらになる気はまったくありません。
かなり無責任男になっていますが、
ただ単にいま読み返してみたらとても面白かったということです。
ひょっとしたら今が一番本を読めるいい時期なのかもしれないね。
だとしたら、こんないいチャンスは無駄にしたくないですね。(笑)
明日あたりまたいつもの古本屋さんに行ってみようかと思います。
あこの古本屋さんにしても、大きな本屋さんにしても、
本屋さんに行くんが大好きなんですよ。
ジャズギターはどうなっとるがかね???
最近のコメント